2026/08/31 21:51

香りには、ずっと心惹かれるものがありました。
精油というと、ラベンダーやペパーミントなど、
外国のものを思い浮かべる方が多いかもしれません。
実際、世に出回る精油の98%は外国産なのだそうです。
そんな中で、日本の森から生まれた精油があることを知り、
はじめてその香りを嗅いだとき。
なんだか、なつかしいような、
ほっとするような感覚がありました。
外国の精油とはちがう、
どこか身体の奥に、
すっとなじんでいくような、心地よさ。
ああ、きもちいい。
これ、もっと知りたい。
学びたいな。
いつか、その良さを誰かに伝えたいな。
そう思うようになりました。
ヒノキ、スギ、クロモジ、モミ——
どれも、日本人にとって古くから馴染み深い木々です。
しかも、間伐材や枝葉という、
本来なら捨てられてしまうはずの木材から、
精油が生まれているということも、
知れば知るほど惹かれるポイントでした。
香りを楽しむことが、
森を守ることにもつながっている。
そんな循環の中で生まれた香りを、
まずは自分自身が学び、
少しずつ暮らしに取り入れていきたい。
そして、いずれはその魅力を、
たくさんの方に
お届けできたらと思っています。
これから、日本の森が育んだ香りを、
ひとつずつ、綴っていきますね。